HOME > WEB MAGAZINE > Welcome to my house ! #10 Indigoが訪ねた「思い」のあるおうち vol.3


Indigo >
ここで過ごしていると、とてもリラックスできます。木肌や緑の色にとても癒やされますね。
どんなことを大切にしながら空間作りをされているのですか。


仲村さん >
なるべく県内の素材で、心地よい部屋づくりがしたいと思っています。
食べ物もその土地のものが美味しいように、空間づくりにも身近なものが体に
なじむような気がしています。また、大量生産の製品と違って、つくり手が近くにいて
顔を合わせられることで、安心感や愛着が持てると思います。

例えば畳は、県産のい草で作っている業者さんにお願いし、
漆喰は与那原の漆喰やさんから取り寄せたものを自分たちで塗りました。
この食器棚とちゃぶ台も、「県内で作られているところは?」と探して、
Indigoさんを見つけたのが、お願いしたきっかけです。
ここに来る前は引っ越しが多かったので、その度に処分することをもうしたくなくて。
持ち家となった今の住まいには、子供にもきちんと引き継げるものを置こうと思いました。

Indigo >
キッチンとリビングが一体型の広いスペース。
食器棚を横の壁に置くことで、キッチンとリビングをゆるやかに分けるような機能にもなっていますね。

仲村さん >
はい。最初はシステムキッチンのようなものを検討したのですが、
そこまで大掛かりにはしなくてもいいし、それほどたくさん物が入らなくてもいい。
見ていて気持ちがいい、こじんまりしたものでもいいじゃないかと思いました。
食器は、見えていることが大事だから、ガラスを使っているものをお願いしました。
使うものしか買わないし、置かないと決め、食器棚があることで持つ量をセーブしているところがあります。

Indigo >
リビングは、広い空間に、つい座りたくなる大きな座卓が印象的。
ご家族が思い思いに集ってもじゅうぶんな余裕があります!

仲村さん >
畳の良さを幼少期に味わっていたので、子育てをするという環境で家具を選ぶ時には
自然と「畳に座卓」が選択肢に入っていました。
大きな丸という形を選んだのは、人が集う時、境界線なく話ができるし、料理なども回しやすいから。

座卓を購入するとき、いちばん敏感になったのは高さです。
当時子どもがまだ小さかったので、つかまり立ちしやすいか、
立って頭をぶつけないかなど、安全面も気を使いました。ダンボールで試しづくりも!

子どもが成長した今は、子どもイスを使えばきちんと座ることができて、大人でもちょうどいい。
「どこに座ってもいいよ」と伝えているので、
彼らは別の部屋と行ったり来たりしながら、ここでお絵描きや勉強を自由にしています。
この座卓も、いつか子どもに引き継ぎたいと思っているものの1つです。