HOME > WEB MAGAZINE > こどもの成長を、いっしょに楽しめる部屋づくり #1

今回のテーマにもとづき店内空間を企画するのに先駆け、わたしたちは同じ読谷村にある保育園「そらいろえん」で
園児のみなさんと木工のワークショップをしました。


保育園児の取り組む木工ですから、どれくらいのことができるのだろう、と思い参加したわけですが
結論からいえば、この体験をもとに、「成長を一緒に楽しむために、彼らの『作品』で店の空間を作ろう!」と思ったのです。

彼らの作品はとても力強く、わたしたちに「見て見て!」と語りかけてきます。
そして作品づくりに取り組む彼らの顔を見て、気がつきました。
本当は、家に持って帰ってくる完成品だけを見るのではなく、それを作っていた体験も含めて、とても尊いものなんだと。


熱中した時間の結果としての作品、絵の具がはみ出したり、あるいは服にべったりついたりしながら
「うん!これでかんせい」と納得いくまでやった作品。
どんな気分だったか聞いてみたい。かっこいいことだって、賞賛してあげたい。
対話の中で見せる彼らの誇らしげな顔は、なんだかわたしたちの気持ちまで強烈に彩ったのです。

古材額で作品をかっこよく!

小さな作品は古材スタンドで

古材ハンガーにかければモビールにもなる!

「彼らの体験作品を素敵な額に入れて飾っちゃおう」「かっこいい!って、あらためて一緒に味わおう」
実際、額に入れてみたら・・・何度も味わいたくなるような佇まい。みんなのおうちでも、思い切り飾ってほしいです。

「そらいろえん」のことを少し説明しますね。


ここは「こどもを預かる」というよりは、友達との共同生活や創意工夫の遊びのなかから、
めきめきと成長する特別な時期を、親子でめいっぱい「体験する」場所。


こどもたちがやりたいことを、なるべく実現できるように保育スタッフが手助けをしつつ、
彼らが失敗する中から学んで、「次はこうする」という気付きと、そこからの喜びを得るのを見守ります。


失敗、なんて書きましたが、実際はとても明るいものです。
試行錯誤、ものごとに身体ごとぶつかる姿は、おとなもマネしたくなるくらい楽しそうですから。


そんな「めいっぱい」を、大人が「額に入れて飾りたいくらい」大事に思うことを、
彼らに知ってほしいという、そんな提案です。