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around the tableでは、みなさんによりよいくらしの時間を過ごしていただくために、
その道の「プロ」に、心地いい暮らしにたどり着いたり、発見したりできる方法も伺っていきます。
今回のテーマは「コーヒー」。
しきりに雑誌などにも取り上げられ
「トレンド」感のあるコーヒーですが、なぜか少し敷居が高い気がしませんか?
どうしたら自分の好みの味を見つけたり、自分らしい豊かな時間を過ごせるようになるでしょう?
その正直なところを、あえて「プロ目線」で語っていただきたいと思います。
わかりやすく教えてくださったのは、「沖縄セラードコーヒー」の末吉業人さんです。
どうぞよろしくお願いします!


第一回 「美味しいコーヒー」ってどんな味?

ふだんなんとなく日常的に飲んでいても、「私の好きなコーヒーはこれ!」とまで、ピンと来る人は少ないのではないでしょうか。「美味しいコーヒー」とはなにを基準に考えればよいかを伺います。

編:ふだん、コーヒーの味があまりピンときていないお客さんから、どういうふうに「好きな味」を引き出していますか?

末吉: たしかに、「自分の好きな味」については、うまく表現できない人がほとんどです。無難なラインにしていくのがいいか、ちょっと言われたのを受け入れる人なのか、そこらへんを見ながらお話しするようにしています。

そして飲んだ時「おいしい!」という顔をしてくれたとき、「どういうの飲まれてますか」「どっか決まった所で買ってますか」から伺いますね。お店にも味の傾向があるので。それがわかるとだいぶ好きな味が見えてきます。

編:ふだん飲む方も、それを意識するとよいということですね。
ただ、「どういうものを普段飲む」もなかなか言えないお客さんも多そうです…。

末吉:うまく表現できない人は「イメージ」先行なんですよね。苦くて香ばしくて…、とか飲みやすいとか、アバウト。それ以上は、「こむずかしい」と考えている人がほとんどかもしれないです。

編:まさに! そういうお客さんが「好きな味」を見つけられるようになるには?

末吉: まだ、「ガツンとくる深煎り」が好まれている感じがするんですが…。
じつは、強すぎる味のものだと、細かい味がわからなくなるんです。「どうしてもしっかりしたのじゃないと!」という人は、深煎りをおススメすることになります。するとどうしても、味のバリエーションが狭まる、わかりづらくなる。ガツンとくればくるほど、個性がより、わかりにくくなっていくものなんです。

編:わたしもコーヒーショップでなんとなく「深煎り」を選んでました…。

末吉:深煎りに適した豆を選んだり、お店に聞いたりがまだむずかしい時期、好きな味を探す時は浅煎りがいいですよ。よりはっきりわかりやすく、香りが残る傾向にあります。

編:「浅煎り」で味の違いを感じてみるのがよさそうですね。そのほか「美味しい」と感じる要素ってなにかありますか?

末吉:味の基準は「甘み」「後味がキレイ」の2つが重要!
これが感じられると、豆がより丁寧に扱われているってことです。「青っぽさが出る」青い豆が入っていなかったり。雑味(変な苦み・渋さ)も出ず美味しく感じます。

編:自分の好きなのが明確な人は「いやな部分を言える人」っていうこともありますか?

末吉:そうですね!「嫌いなものはなんですか?」と聞いたとき、「酸っぱい」というかたが一番多いんです。酸っぱいものを避ける=甘いものを探すとわかりやすいですよ。


沖縄セラードコーヒー
http://okinawa-cerrado.com/
沖縄県浦添市港川2丁目15番5-27号
TEL:(098)875-0123 

月~木 8:30−17:00(不在有)
金   9:30−17:00 (小売・テイクアウトドリンクの販売)
土   12:00-18:00(不定休有)
※店舗での小売・テイクアウトドリンクの販売のみ
※日・祝 休