HOME > WEB MAGAZINE > around “your”table ♯6  西村美奈子さん

♯6 西村美奈子さん

こんにちは!“around Your table”コーヒーテーマの最終回を飾るのは、 “ippe coppe”の西村美奈子さんです。美味しいパンやスコーンで、毎日たくさんのお客さまを笑顔にしている美奈子さんですが、プライベートではコーヒーをどのように取り入れて楽しんでいらっしゃるのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします!





コーヒーは毎日飲みます。その役割は「スイッチ」。
仕事に入る前、休憩から次の仕事にうつるとき。
仕事が終わった後、プライベートに切り替えるとき。
たぶん、ほとんどがそういうときに飲むかな。
朝、昼はお店にいることが多いので、
ひとりで立って飲んだり、ふたりでミーティングをしたり。
プライベートのときはお茶を飲み、会話しながら飲んだり。


休日は、コーヒーを飲みながら頭の中を整理して、リセットします。
な〜んにも考えてないことも!

「ちょっとちゃんと話そうか」っていうときは、
「残波ロイヤルホテル」1Fの「ティーラウンジ エメラルド」によく行きます。
お気に入りの場所があるの。入って、ケーキのショーケースのわきの、窓際。明るいし、なぜか人も少なくていいですよ〜!
実はいわゆる「オシャレなカフェ」は、なんか落ち着かないんですよね。笑


普段は、お店で出すコーヒーでもお世話になっている
「沖縄セラードコーヒー」に飲みに行って、味について末吉さんとよく話をします。
専門的な話というよりは、気分を大事に。
今自分はどんなコーヒーが飲みたいかを考えながら「ちょっと濃いめの気分」とか
「今日、こういう味は飲みたくない」なんて、オーダーします。

コーヒーの味単体の話をしようとすると、イメージがわかないから、
そのとき一緒に食べたいものから、飲みたい味を感覚で選んでます。


たとえば、甘めのお菓子といっしょに飲むならモカ。チョコレートだったら深煎り。
ガトーショコラみたいに、味が濃くてビターなお菓子がおともだったら、中深煎りとか。
酸味があるコーヒーだけど、いっしょに食べて合う、と思うものは、そのまま淹れたり。
パンとの組み合わせを考えながら飲んだりすると、お客さまにコーヒーを出すときの意識も変わります。
こうすると、毎日決まったもの、じゃなくて、選ぶ楽しみができますよね。組み合わせって大事だもん。


料理も同じ。献立から考えたことはなくて、いつも「なにが食べたいか」から入っているんです。


淹れ方もそう。
誰かのためのコーヒーにも、自分のためのコーヒーにも「気分」を注入してます。
たとえば、昨日ちょっとへこむことがあって…という人に淹れるときは、ちょっと軽めにしようかな、とか。
基本的にコーヒーは「誰かのためを思って」淹れるでしょう。それって、一番美味しくなるはず。
その人じゃないと、淹れられない味になるはず。


夫に聞くと、やっぱり理論で淹れてる。男子脳なのかな!
リラックスするためのコーヒーなのに、温度はこうとかグラムがどうとか…。
だいたい同じ時間とか分量で淹れてるんだろうけど、
「僕が淹れると全然味が違うなあ」と落ち込まれることあります(笑)。

こころを鎮めてくれる、元気にしてくれる…など、カップによって役割が違う。
わたしにとっては、「おはし」と同じように、大事で身近な存在です。


さらに、「天気がよくて、気持ちがいいとき」「気楽に過ごしたいとき」「時間関係なく、読書などでまったりするとき」など、
気分や状況に応じてカップを変えています。


カップ、一時期すごくたくさん持っていたのだけれど、ある程度、手放しています。
それでも、手放した分、「なにかが戻ってくる」っていう感覚があるのがカップです。


特に愛着を持っているのはこの3つ。



PROFILE

西村 美奈子(にしむら みなこ)

沖縄、鹿児島、鎌倉 にて、料理、スウィーツを研究後、港川にippe coppeをオープン。
「お客さまの記憶に残る味」を目指してスコーンやグラノーラの製造、商品開発を担当。
旦那さまの剛さんは、パンの製造を担当。


Okinawa bakery ippe coppe

浦添市港川2-16-1
TEL : 098-877-6189
定休日 : 火・水・第3月曜日
MAIL : ippecoppebakery@ybb.ne.jp
HP:http://www.ippe-coppe.com
ブログ:http://ippecoppe.ti-da.net